失敗しないマットレスの買い方|購入前に試し寝すれば後悔しない

マットレス試し寝

マットレスは購入前に試し寝をする

試し寝とは

マットレスは長く使うことが前提になるので、失敗しない選び方が不可欠です。

サイズ、重量、価格などはネットでも調べられますが、寝心地は個人の主観なので、ネットの口コミや評判を鵜呑みにできません。

そこで多くの方は、寝具店や寝具売り場で「試し寝」をしたいと考えるわけです。

「試し寝」とは、寝具売り場に置いてあるマットレスに寝て、寝心地や感触などを確かめること。

寝具売り場に置いてある多くのマットレスで試し寝をし、比較検討ができれば、判断基準が増えるので、よいマットレスを選べる確率が高くなるわけです。

試し寝の必要性

しかし、多くの方は試し寝をしません。

その理由のひとつは、店員や他の客にベッドに横たわる姿を見られたくないから。

店員の目が邪魔であれば「少し離れていてほしい」と伝えればいいでしょう。

また、マットレスのチェックポイントを理解していることも大切です。

よいマットレスの選び方がわかっていなければ、試し寝は無意味になります。

試し寝は、マットレスの良し悪しを見極められるからこそ意味があるのです。

マットレスを買って絶対に後悔したくない方に「試し寝のポイント」をお教えしますので、確認すべき点をよく理解した上で、納得できるマットレスを選んでみてください。

 

試し寝のポイント

試し寝のポイント

自宅の睡眠環境に近づける

試し寝は寝具売り場で行うので、自宅の寝室環境とは全く異なります。

服装が違うため、リラックスする度合いも異なるでしょう。

普段寝ている時間ではなければ、体内時計の感覚も違ってくるはずですし、照明の明るさも差があるかもしれません。

もし可能なら、アイマスクや耳栓を持参し、毎日の睡眠環境に近づけ、よりリアルな試し寝にしてみましょう。

寝たときの第一印象を重視

マットレス選びで大切なのが「第一印象」です。

「今までの寝心地に似ていて好き」「硬さが自分の好み」など、案外第一印象は頼りになるのです。

硬さ硬すぎる
柔らかすぎる
寝心地腰や背中に圧迫感がある
背中が浮く感じがする
腰が沈み込む
寝返りしやすい
しにくい
反発力強い
弱い

主なチェックポイントは「硬さ」「寝心地」「寝返り」「反発力」で、それぞれの第一印象を確認しましょう。

この中にひとつでも違和感があれば、寝転んだ瞬間に「なんか好みじゃない」と感じるはずです。

第一印象が悪いマットレスを長期間使い続けるのは難しいので、直感的な判断を優先してもいいでしょう。

特に、背中や腰への圧迫感や違和感は危険なサインです。

腰痛や肩こりになる可能性があるので、慎重にジャッジする必要があります。

5分以上寝てみる

マットレス選びでは第一印象を重視するものの、それだけですべてを判断できません。

特に寝具店で新品のマットレスに寝転んだ瞬間は気持ちよく感じるもの。

第一印象だけではなく、もう少し長く寝たときの心象もしっかり確かめましょう。

少なくとも5分から10分は同じマットレスで寝てみてください。

仰向け、横向き、うつ伏せと寝姿勢を変え、どの体勢でも腰に圧迫感がないことを確認してください。

5~10分間の試し寝で第一印象とは違う発見があるかもしれません。

購入後は、毎日7時間前後、しかも10年程度は使うことになるので、時間をかけて寝心地を確かめることをおすすめします。

寝返りサポート

マットレスの重要な役割のひとつが「寝返りのサポート」です。

自然な寝返りができれば、特定部位(主に腰)への加重が減り、血流も促進されるので、痛みが発症しにくくなるのです。

よいマットレスは、少ない力で楽に寝返りができるようサポートする機能があります。

自分の力ではなく、マットレスのサポートで自然に寝返りができるかを試してみましょう。

肌触り

マットレスは、シーツやパッドを敷いて使うことが前提になっているので、マットレス自体の肌触りを気にする必要ありません。

マットレスの肌触りや感触ではなく、上質なシーツやパッドを選ぶことの方が重要です。

ただ、安いマットレスは生地素材も低品質なので、擦り切れたり破れたりする可能性があります。

マットレスの外側の生地素材の品質確認は必須です。

横揺れを確認

ダブルサイズ以上のマットレスは、基本的に二人寝用でしょうから、隣で寝る人の寝返りが横揺れで伝わらないかを確認しておきましょう。

特に振動が伝わりやすいボンネルコイルマットレスは、実際に二人寝をしてみて、お互いに寝返りを打ってみた上で、振動の有無を体感した方が安全です。

 

マットレス購入前の豆知識

マットレス購入前

試し寝だけではなく、購入前に知っておくべき知識があります。

より満足のいくマットレス選びのためには、理解しておくべきでしょう。

低反発と高反発

低反発マットレスと高反発マットレスで迷った場合、どちらを選ぶべきでしょうか。

答えは「高反発マットレス」の一択です。

機能性を考えた場合、圧倒的に高反発マットレスがおすすめです。

高反発マットレスは腰痛や肩こりの緩和に役立ちますが、低反発マットレスは腰痛や肩こりを悪化させる懸念があります。

どうしても低反発マットレスの寝心地がいいという場合は、高反発のマットレス(厚み10cm以上)と低反発のトッパー(厚み3cm以上)の組み合わせがいいでしょう。

この組み合わせであれば、低反発マットレスに近い寝心地になります。

硬いマットレスを選ぶ

マットレスの硬さで迷った場合は、なるべく「硬め」を選ぶことが基本です。

マットレスの寝心地が硬いため、それを柔らかくしたい場合、ベッドパッドやマットレストッパーを使えば、調整が可能です。

一方、マットレスの寝心地が柔らかいため、それを硬くしたい場合、その基礎となるマットレスが柔らかいため、硬めのベッドパッドやマットレストッパーを使ったところで効果は期待できません。

マットレスは硬めを選んでおき、寝心地を柔らかくした場合は、後で調整する。

これが基本的な考え方です。