マットレスをフローリングに直接敷くのはカビの原因になる

マットレスを敷きっぱなしにしていませんか?

フローリングや畳に寝具を直置き

一人暮らしのワンルームマンションの場合、スペースの問題からベッドは置きづらいかもしれません。

ベッドを置いてしまうと部屋の大半をベッドが占めてしまうことになり、食事やテレビ鑑賞など、生活の大半をベッドの上で過ごさなければいけなくなるからです。

快適に過ごせる部屋の間取りを維持しながら、寝る場所も確保する。

この相反する条件をクリアするにはどうすればいいでしょうか。

その解決策が「マットレスの直置き」なのです。

睡眠時以外はマットレスをしまう

フローリングの上にマットレスをそのまま敷く。

これは和室でも同様で、畳の上に布団やマットレスを直置きする。

起きた後は、マットレスを片付ける。

つまり、寝るときはマットレスを敷き、それ以外のときはマットレスをしまったり、立てておく。

いわゆる「万年床」にしないための方策であり、部屋を広く使うための工夫です。

ベッドを使わず、その都度マットレスをしまえば、効率的な部屋の使い方と快眠という両方のニーズを満たすことができます。

しかし、そのうちマットレスを立てることも面倒になり、結局、敷きっぱなしにしてしまいます。

悲しいかな、これが現実なのです。

これにより、多くの問題が引き起こされることも知らずに・・・

マットレスをフローリングに敷く

ついつい面倒になって、マットレスをフローリングに直接敷いているのは相当なリスクがあります。

マットレスが滑る

マットレスを畳やフローリングに敷きっぱなしにしてしまう場合のリスクのひとつは「滑っての事故」です。

畳やフローリングは滑りやすいので、マットレスを踏んだ瞬間、あっという間に転倒・・・ということがあるのです。

特に高齢者の場合、これがキッカケで骨折してしまい、寝たきり生活になってしまう可能性もあります。

カビやダニの発生

なによりのリスクが、マットレスにカビが生える恐れです

そして、ダニが発生し、不衛生な睡眠環境になってしまうのです。

しかし、多くの方はこの事実を知りません。

また、フローリングのホコリに寄生しているダニがマットレスに上がってきますので、マットレスがダニの住処になってしまう恐れもあります。

ダニに噛まれて肌が赤くなるリスクもさることながら、カビの生えたマットレスで寝ていると、呼吸しながらカビを吸い込むことになり、呼吸器などに障害が発生する危険もあるのです。

大きな健康被害が発生する前に対策を考える必要があるでしょう。

フローリングに敷くマットレスのカビ対策

マットレスには沢山の種類がありますが、フローリングに敷いた場合にカビが発生しやすいのは、高反発マットレス、低反発マットレスを問わず、「ウレタンマットレス」でしょう。

もちろん、コイルマットレスなどのその他のマットレスであれば絶対にカビが発生しないわけではありません。

どんな種類のマットレスであっても、フローリングに直置きしているとカビが生える恐れがあるため、基本的にはおすすめできません。

しかし、直置きなら絶対にカビが発生するかと言えば、そんなことはありません。

しっかりとカビ対策をしていれば大丈夫、まったく問題ありません。

重要なのはカビ対策、即ち「メンテナンス」なのです。

とはいえ、「これだけで完璧」というようなカビ対策はありません。

いくつかの施策を上手に組み合わせて、総合的な対策をする必要があります。

カビが生えるメカニズム

そもそも、なぜフローリングにマットレスを敷くと、カビが発生するのでしょうか。

まずは、その理由と原因を知っておく必要があります。

ポイントのひとつは「体温や寝汗による温かい環境」です。

マットレス上部は体と接しているので、温度と湿度が上がってしまう環境にあるのです。

そして、もうひとつは「フローリングからの冷気」です。

マットレスの下部は床からの冷たい空気にさらされているのです。

つまり、マットレスの上下では環境が異なってしまっており、その中間にあるマットレス内部はその温度差から、湿気が溜まりやすい状態にあるということなのです。

人間が睡眠中に発する気化熱(水蒸気の汗)によりマットレスが湿気り、さらにマットレスの上面と下面の温度差により結露ができマットレス自体が湿気る。

結果、 通気の悪い多湿環境になってしまっているため、雑菌が繁殖してカビが発生というメカニズムなのです。

湿気は夏場よりも冬場が危険

湿気が原因でカビが発生すると言うと、汗をかきやすい夏場をイメージするかもしれませんが、実は最も湿気が発生するのは「冬場」なのです。

冬場でも夏場同様、寝ている間にはコップ1杯分の汗をかきます。

夏は、なにも掛けずに寝ているので、その湿気は放出されますが、冬は掛け布団を使っているので、湿気は布団内にこもります。

さらに、乾燥対策として室内で加湿器を使っている場合などは、部屋全体が湿気っているので、状況はより悪化します。

特に最近の住宅は密閉性が高まっているため、この傾向は強くなっているようです。

また、窓がない部屋や地下にある部屋も湿気が溜まりやすいので、注意が必要です。

もし、朝起きた時にマットレスの底面が湿っていたり、窓が結露でびっしょり濡れているような場合は、室内環境を見直してください。

マットレスの湿気対策

マットレスを衛生的な状態で使い続けるのであれば、日々のメンテナンスをやり続けることです。

面倒に感じるかもしれませんが、毎日の習慣にしてしまえば、それほどでもありません。

これを継続できれば、マットレスの寿命を延ばすこともできますので、まずは実践してみてください。

マットレスを立て掛ける

マットレスの底面に空気を当てることが重要です。まずは起床時にマットレスを壁に立て掛けましょう。これで湿気が取れるはずです。

また、布団乾燥機でマットレスを乾燥させる方法もありますが、意外に手間がかかるのと、電気代もかかるので、おすすめできません。

細かいことですが、加湿器の使用を控えたり、除湿機を使用したりすることも無意味ではありません。

また、湿気を発生させる観葉植物は寝室に置かないことも多少の効果があるでしょう。

さらに、寝室で洗濯物を部屋干ししないというのも湿気対策としては有効です。

湿気対策として「すのこベッドフレーム」を使う

汗を止めることはできませんが、フローリングからの冷たい空気は遮断することができます。

そのために使うのが、寝具専用の「すのこ」です。

床置きすのこベッドを使うことをおすすめします。

このすのこを使うことで、マットレスの下に通気スペースが生まれるため、湿気が溜まりにくくなり、有効なカビ対策となります。

また、自立するすのこを使えば、マットレスを干すこともできますので、より衛生的な環境をつくることができるでしょう。

とはいえ、簡易的な直置きすのこは、あまり高さがないため、床からの空間創出に限界があり、これだけでは通気性が十分ではありません。

そのため、他の対策も組み合わせて、より快適な睡眠環境をつくる必要があります。

除湿シートを使う

シリカゲルなどの吸湿剤が入っている除湿シートやパッドもカビ対策に有効です。

東京西川などの寝具専門メーカーだけでなく、ニトリやイオンなどの大型店でも販売されているので、比較的手に取りやすい商品だと思います。

但し、通常のシリカゲルは吸湿性は高いものの放湿性が低いので、あまりおすすめできません。

吸湿性・放湿性の両方に優れたシリカゲルBは早く乾くのでおすすめです。

除湿シートの使い方

除湿シートをマットレスの下に敷いて、底面に溜まる湿気を除去します。

ウレタンマットレスを使っている場合は、吸湿性を重視して高吸湿タイプの除湿シートを選ぶといいでしょう。

除湿シートは商品によって吸湿力に差があります。

当然、高吸湿なものほど高額になりますが、機能が優れている点と干す頻度が少なくて済むなど、買った後の手間を考えると、それなりの除湿シートを選択すべきだと思います。

マットレスの湿気を吸収しているので、当然ですが除湿シートは湿気ってきます。

冬場は週に1度程度、除湿シートを乾燥させる必要がありますが、吸湿性の高い除湿シートは、多くの湿気を吸収し重たくなるので、干すのがやや大変になります。

この点に注意が必要です。

また、干すだけではなく、洗濯できるとより快適に使うことができます。

除湿シートを選ぶ際は洗濯への対応有無をチェックしましょう。

中には手洗いを推奨しているものもありますので、ここもチェックポイントになります。

アルミシートをマットレス下に敷く

除湿シートを使わずに安上がりでカビ対策をしたい場合には、フローリングとマットレスの間にアルミシートを挟むといいでしょう。

アルミシートは断熱性があるので、フローリングとマットレスの間に温度差が発生しにくくなる効果が期待できます。

さらに、フローリングから冷気が上がって来づらくなるので、一定の効果が見込めます。

冷気が遮断されるので、あのヒヤっとする床からの寒さが防止でき、布団の中が温まりやすいというメリットもあります。

フローリング直置きにおすすめのマットレス

三つ折りマットレス

フローリングの上に直接マットレスを敷くのであれば、やはり「三つ折りマットレス」がおすすめです。

三つ折りのマットレスなら移動しやすく、またコンパクトになるの収納にも場所を取りません。

クローゼットの中にもしまえるので、室内空間を有効活用できるでしょう。

軽量な高反発マットレス

軽くて持ち運びに便利な高反発マットレスもおすすめです。

軽量タイプの高反発マットレスなら、女性や高齢の方でも簡単に持ち運ぶことができます。

ある程度厚みがあるマットレスなら、室内で陰干しも可能なので、衛生的な環境を長期間維持することができるでしょう。

モットン

球界のレジェントである山本昌さんが使っているマットレスとして人気なのが「モットン」です。
【商品の特徴】
■自然な寝返りをサポートする反発力
■体圧分散に優れ、腰への負担を可能な限り軽減
■8万回の耐久試験にも耐える、優れた耐久性
■通気性が良く、蒸れにくい
■ダニを寄せ付けず、ホコリも出ないので安心
■思わず寝てみたくなる新感覚の寝心地
■安心のアフターサービス
■体重や好みに合わせて選べる硬さ

雲のやすらぎ

テレビ局各社で大絶賛!雑誌でも特集が組まれ、全国の利用者から満足度の高いクチコミが集まる注目度抜群のマットレスです。「雲のやすらぎ」がこだわり抜いたのは『浮いてるような感覚』です。腰痛で悩んでいる方、朝起きると腰が痛くなってしまう方、低反発マットレスが合っていないと感じる方などに最適です。
【商品の特徴】
■体圧分散の常識を覆した!独自の体圧拡散製法「クロスクラウド式」採用!
■凹凸加工のアルファマット採用で体圧を拡散し腰痛の方に安心!
■厚さはなんと17cmと極厚ふんわりボリューム敷布団
■最高級フランスロレーヌダウン仕様であったかい!
■リバーシブルで春夏は通気性抜群!
■SEKマーク取得のマイティトップIIを採用で、防ダニ・抗菌、防臭効果
■安心の日本製

マニフレックス

イタリアで生まれた「マニフレックス」は50年の歴史を持ち、世界75カ国で愛されている寝具の総合ブランドです。
マニフレックスのマットレスに横たわると、一度沈み込んだ後、体圧を均等に分散してしっかり支え上げ、立ったままの理想的な寝姿勢を保ち続けます。
硬すぎず、弾力があって柔らかすぎない、最適な弾力性と復元性・反発力を併せ持つのがマニフレックスの特徴で、優れた通気性を誇る、高密度・高反発フォーム「エリオセル」はその品質と耐久性を証明する長期保証がついています。
日本では腰痛に悩まされている方に特に人気があります。