マットレスの耐用年数と買い替え時期|凹みや異音がない長持ちするメーカー

熟睡できない原因は古いマットレス

マットレスと熟睡の関係

誰もが快眠を望みます。

朝まで熟睡できる喜びは格別です。

睡眠は人間の3大欲求のひとつなので、それは当然のことでしょう。

しかし、なかなか熟睡できないという人が多いのが現実ではないでしょうか。

特にストレスの多い現代社会では、その傾向が強いようです。

また、高温多湿の日本において、真夏の暑い夜はなかなか熟睡することができませんし、メラトニンの分泌量の関係から、年齢を重ねるほど、質のよい睡眠をとることが難しくなります。

睡眠はそれほどナーバスで微妙なものなのです。

とはいえ、正しい睡眠環境を用意できれば、年齢に関係なく快眠は得られやすくなります。

もし、あなたが朝までぐっすり寝ることができないとしたら、それは睡眠環境、具体的に言えば「マットレス」に原因があるかもしれません。

マットレスで熟睡度合いが変わる

なぜか寝心地が悪く、寝ながら体に痛みを感じたり、痛みで目を覚ますことがある。

特に腰部分が重く感じ、寝起きの状態から立ち上がるのが大変。

もし、こんな状況にあるなら、それは「マットレスに原因がある」かもしれません。

さらに、昼間に眠いと感じていたら「マットレスが原因の寝不足状態」の可能性も否定できません。

このような睡眠中の体の痛みや寝不足状態の原因は「マットレス」にあることが多いのです。

具体的には、使用中のマットレスの劣化の可能性が高く、本来の眠りの質を量を満たせていないかもしれないのです。

多くの人は、マットレスの存在を軽視しますが、マットレスは睡眠そのものと言っても過言ではないくらい、重要な要素なのです。

中でも古くなって寿命を迎えたマットレスは、本来の機能を発揮できないばかりか、害にさえなっている場合があるので、注意が必要です。

マットレスの買い替え時期

もし、古いマットレスを使い続けている状況で、本当の快眠が得られていないと感じているなら、それはもう新しいマットレスに買い換える時期かもしれません。

一般的に楽天などで売られているノーブランドの安いマットレスの寿命は数ヶ月~2年程度。

一流ブランドの高級マットレスでも5年~10年程度で、メンテナンス次第では15年くらいになることがあります。

現在使用中のマットレスが、この寿命の期間に該当するようであれば、買い替えを検討すべきでしょう。

とはいえ、マットレスには多種多様な種類があり、選択肢が非常に多いので、なにを選んでいいのかと迷ってしまうかもしれません。

新しく購入するマットレスの選択作業は難しいですが、まずは自分のニーズを知り、その上で情報収集を行い、自分に合ったマットレスを慎重に選んでください。

それが快眠への第一歩だからです。

 

新しいマットレスが必要な場合

マットレスの耐用年数

マットレスの価格と耐用年数の関係

あなたのマットレスは使い続けて何年でしょうか。

もし、5年程度使っているのであれば、ひとつの買い替えタイミングに達していると考えていいでしょう。

もちろん、使い方にもよるので一概には言えません。

メンテナンス次第で10年使えることもあれば、ロクな手入れもしていないために2年でダメになってしまうこともあります。

また、ニトリなどの家具量販店や楽天などの怪しい寝具ショップで売られているような激安マットレスは、すぐにヘタってしまうので、そもそも1年も使えないケースもあるのです。

生産国さえ不明の怪しいマットレスは、どちらかといえば「使い捨て」のマットレスと割り切った方がいいかもしれません。

ともかく、マットレスの価格と寿命には密接な関係があるのです。

しかし、どんな高級マットレスであっても、5年~10年間でそろそろ寿命です。

世界的なブランドの高級マットレスであっても必ず寿命はきますので、5年~10年は買い替えを検討するタイミングでしょう。

マットレスメーカーの耐用年数の目安

メーカー・ブランド名寿命目安
ノーブランド激安品半年~1年程度
ニトリ半年~5年程度
IKEA半年~5年程度
無印半年~5年程度
トゥルースリーパー1年~5年程度
テンピュール3年~8年程度
エアウィーヴ5年~10年程度
フランスベッド5年~12年程度
東京西川5年~12年程度
日本ベッド5年~12年程度
モットン8年~10年程度
雲のやすらぎ8年~10年程度
シモンズ8年~12年程度
シーリー8年~12年程度
マニフレックス8年~12年程度

マットレスの種類による耐用年数の違い

ウレタンマットレスは大別すると「高反発」と「低反発」になりますが、それぞれに寿命の違いがあります。

一般的には、高反発マットレスの寿命は長く、低反発マットレスの寿命は短いとされています。

低反発マットレスに使われているウレタン素材は、形状が変化しやすいため、どうしても劣化が早くなってしまうのです。

また、スポンジのような素材なので、汗を吸い込みやすく、それが素材自体の劣化を早めてしまう面もあるのです。

さらに、汗を吸い込んだ低反発素材は、悪臭の原因になりますが、低反発ウレタンは洗濯ができません。

そのため、悪臭が漂う低反発マットレスは捨てる以外に対処方法がない。

結果として、平均寿命が短くなってしまうのです。

マットレスの寿命という観点から言えば、高反発マットレスがおすすめになります。

熟睡できないのは買い替えのサイン

劣化したマットレスのために、快眠が得られていないようであれば、それはもうマットレスを買い替えるべきです。

人々は約3分の1を眠っていますが、それはあなたの健康と直結しています。

人間は睡眠中に脳や身体のケアをし、健康状態を維持しようとしますが、眠りの質が悪ければ、それができません。

つまり、熟睡ができていないということは、不健康に向かって突き進んでいるような危険な状態だと言えるのです。

睡眠の専門家はどんなに長く使っても「7年~10年で新しいマットレスへの買い替えを推奨します」と言っています。

実際、睡眠に悩んでいる方に聞くと、多くの方は10年以上もマットレスを買い替えていません。

つまり、その不眠は古くなって劣化してしまったマットレスのせいである可能性が十分に考えられるのです。

本来、マットレスは、気分をリフレッシュさせる目覚めを助けるものですが、時間の経過とともにそれらのサポート力を喪失していきます。

そして、より古くなったマットレスは体の痛みを引き起こす原因にすらなるのです。

気づかないうちにマットレスによって不快感が引き起こされているようであれば、それは既にあなたの体や睡眠のスタイルに合っていないものになっています。

つまり、買い替えの時期なのです。

熟睡の有無がひとつの買い替えのサインになっているのです。

 

マットレスの寿命を判断するポイント

腰部分が凹んでいる

マットレスが最も早く劣化するのは、一番体重がかかる「腰部分」です。

マットレスの腰周辺が凹んでいるようであれば、それは寿命を迎えていると言わざるを得ないでしょう。

腰部分が劣化したマットレスで寝ていると、寝姿勢が「くの字」になってしまうので、腰痛の原因になりかねません。

健康被害につながる前に、買い替えた方がいいでしょう。

マットレスから異音がする

コイルマットレスの場合、内部のコイルから異音がしたら危険サインです。

金属製のコイルは必ず劣化します。

長期間体重を支え続けたコイルであれば、消耗していても不思議ではありません。

ポケットコイルの場合、コイルを包んでいる布が破けて、コイルがむき出しになっている可能性があります。

異音がしたり、寝心地に変化を感じるようであれば、明らかに買い替えのタイミングなのです。

寝返りに支障がある

マットレスの大切な役割のひとつが「寝返りサポート」です。

新品のマットレスはマットレス自体の反発力があるので寝返りがしやすいものですが、使っているうちにその寝返りサポート力も衰えてきます。

寝返りの際、自分の筋肉を意図的に使わなければならなくなるようであれば、そのマットレスは寿命でしょう。

快眠のためにも買い替えをおすすめします。

内部劣化も懸念する

「しっかりメンテナンスをしてきたので、寿命が過ぎても使えるだろう」「見た目はきれいなのでまったく問題ない」と判断する方がいますが、それは非常に危険な考えです。

マットレスは表面からでは見えない、内部が劣化している可能性があるからです。

気づかないうちに、ウレタンの弾力が失われていたり、カビやダニに内部が侵食されていることもあるのです。

なにか嫌な臭いがすると思って、マットレスの内部を見てみたら、中のウレタン素材がカビだらけだったというケースもあります。

その状態で使い続けていたら、健康被害は免れなかったかもしれません。

マットレスは外見だけで判断してはいけないのです。

 

マットレスの買い替えで熟睡する

快眠の姿勢、熟睡できる寝方のパターン、および求める快適レベルなどは個人差があります。

しかし、粗悪なマットレスの方が合うという人は絶対にいません。

どんな人であっても、新しく高品質なマットレスの方が快眠は得られるのです。

もし、低品質のマットレスを使っているのであれば、それが原因で睡眠中に苦痛を引き起こしているかもしれません。

本来であれば昼間の疲れを回復し、健康になるための睡眠時間が、拷問の時間になってしまっているかもしれないのです。

すべての外的要因に睡眠を邪魔されない状態こそが、あなたにとって最良の睡眠環境なのです。

ヘタり気味のマットレスを買い替えることにより、睡眠環境は目に見えてより良くなるはずです。

もしマットレスが熟睡を阻害する要因になっているのであれば、一刻も早く、それを除外すべきです。

健康に直結するマットレスに妥協の余地はありません。

あなたのマットレスが、快眠を妨害する兆候を示しているのであれば、それは確実に買い替えの時期です。

あなたのマットレスは引退する準備ができていますか?

「健康を買う」と思って、すぐに決断することをおすすめします。

 

当サイトの運営者
マットレスの達人

地方都市で代々続く寝具店の跡取り息子です。高齢の父に代わり、そろそろ4代目として社長を継ぐ予定です。
ニトリやイケアなどの家具量販店の攻勢で厳しいですが、多くの方におすすめのマットレスで快眠してもらいたいと思い、このサイトを開設しました。
全日本寝具寝装品協会認定資格「睡眠環境・寝具指導士」と「マニフレックス・マスター販売員認定」を取得しています。
経済誌や健康雑誌などへの執筆多数。テレビ出演もしています。